「浮世絵スーパークリエイター歌川国芳展」を観に京都市京セラ美術館へ。
写真を撮れる作品がたくさんあったり、イマーシブ(没入型)アート映像というものがあったりと、賑やかなたのしい展覧会でした。
平日の午前中に行きましたが、そこまで混雑しておらず、タイミングが良ければ好きな作品を独り占めで、じっくり鑑賞することができました。

国芳を好きになったきっかけは、逆さ絵、だまし絵、擬人化された金魚など。
かわいくておもしろくて、ここから日本画や禅画、仏教美術へと好きが広がっていった気がします。
それからでっかい鯨や化け猫、がしゃどくろや妖怪に魅了され、
猫と暮らすようになってからは、国芳の描く猫のかわいさに、あらためてはまってしまいました。
今回水滸伝の武者絵がたくさん出ていて、とても良かったです。
これまで武者絵にはあまり興味がなかったんですが、かっこいい中にそこはかとないかわいさがあって、刺青や着物の柄がおしゃれで、ずっと眺めていたくなるすばらしさでした。
虎と素手で戦う猛者がいたり、化け猫?を刀でグサーとしているのもあって、そこは敵対しないで仲間になってくれよと思いましたが、水滸伝を読んだことないので状況がわかりません。
そして今回、新たなお気に入りの作品に加わったのが「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」
「本朝酔菩提全伝(ほんちょうすいぼだいぜんでん)」に登場する任侠だそうですが、男前な野晒悟助の着物の柄のドクロが猫ちゃんの寄せ絵っていうのがたまりません。
今回の展覧会の作品はすべて個人蔵だそうです。こんな作品が家にあるって、どんな人たちなんでしょうか。保管するのが大変そうですが、うらやましいですねぇ。
購入したグッズたち。魅力的なものがたくさんありました。

大でき猫のマルチクロスと、猫飼好五十三疋と野晒悟助様のA5クリアファイル。いいですねー。


絵はがき各種。猫率高めですね。これはしかたがありません。
猫飼好五十三疋、みなさんそれぞれにお気に入りがあるかと思いますが、私は「土山(ぶちじゃま)」の猫が特に好きです。ぶち猫、邪魔してないと思うんですけど。今から邪魔しに行くのかな。白猫のふんふんした顔がかわいいです。

一番下の月夜のはがき、「東都名所 新吉原」これもとてもきれいでした。
真ん中の人は口を開けて、なんか困ったような、文句言ってるような。不満顔をしています。どういう状況なんでしょうか。はたまた、きれいな月を見て「はぁ~♪」てな感じで気持ちよく歌ってるところ?
左側のふたりは、この人とは無関係なんでしょうか。顔を隠してどうしたのか。

国芳展、かわいいとかっこいいときれいがぜんぶ詰まった、楽しい展示でした。とても良かったです!身内に国芳みたいなおじいちゃんがほしい。
おまけ

我が家のふんふん猫です。外で会う猫にやったことないですが、人差し指が挨拶代わりになるってほんとでしょうか。食べられるか見極めているように見えます。

