「ゴールドマンコレクション 河鍋暁斎の世界」へ|神戸市立博物館

このところ、気になる美術展が目白押しです。河鍋暁斎は大好きな日本画家のひとりです。日本初上陸の作品もあるとのことで、楽しみにしていました。

初めての神戸市立博物館。平日の午前中に行きましたが、わりと空いていてゆっくり見ることができました。

3階から2階へと展示が続き、各階の入口でチケットチェックがあります。

夏休みということもあり、お子さんもちらほら。私も子供の頃、父にいろいろ連れて行ってもらったな。

残念ながらほとんど記憶がないんですが、展覧会に行くたびはがきを買ってくれたので、ピカソやミロ、ルノワールなどに連れて行ってくれたのがわかります。父は西洋絵画が好きだったようです。

暁斎の描く絵は本当にかわいい。「鯰の曳物を曳く猫たち」の猫の表情の豊かさ。図録によると、禅問答だったり風刺画もひそんでいるかもしれないそうで、奥深いです。

「地獄絵図」の人間を好き放題に痛めつけている鬼のなんとも楽しそうな顔。「酒吞童子図絵」は上納先から「怖い」と返されたそうですが、怖い中にもかわいさを感じてしまいます。

そして、特にお気に入りの中のひとつは、「七福神有閑之図」です。大黒様の神使であるねずみが相撲を取っているのを、七福神が一生懸命見ています。それぞれの表情がほほえましく、見ていると笑顔になる団扇絵です。グッズにこのうちわがあったらほしい。

残念ながらうちわは見つかりませんでしたが、連れ帰ったグッズたち。まずは図録とかつおぶしキャニスター。

図録は表紙を2種類から選べました。私は鍾馗さんが好きなのでこちら。もう1種は地獄太夫と一休でした。こちらもかっこよかったです。私の馴染みの一休さんとはずいぶん違うタイプとお見受けしました。

鰹節キャニスターは悩みつつ買ってしまいました。何を入れようか・・・。

鬼が酒のあてを準備しています。暁斎がモデル説があるそうです。かわいい。

そしてチケットクリアファイルとステッカー。どこまでも増えていくクリアファイル。

みんな大好き「猫又図」と「猫の月見」それから「動物の曲芸」で綱渡りしているコウモリ。表情が良すぎますね。暁斎の描く生き物は、人も動物も妖怪も、みんなすごくいい顔してます。

やっぱり、若干猫多めでしょうか。前期に行ったので「猫の月見」は観ていません。できれば後期も行きたい。

すべての作品の写真が撮れる「暁斎撮れるDAY」なんて日もあるようですよ。今後は8月21日(金)、8月28(金)の2日。

うちの猫もたまに妖怪味があるときがあります。目一杯元気に長生きして、やさしい猫又になってね。